昨日、山口県立美術館で行われている「扇の国、日本」を観に行ってきた。

一昨日の雨で超汚車はかなり目立つ。

そんなん思っているのは、あたしだけでしょうが。

割と空いている駐車場に車を止めてしばし散策。

単に軽食取りたかっただけなんだけどね。

時間もかかるし面倒なんで後回し。

まずは鑑賞。



メンバーズカードがるんでサクっと入場。

いつものように左に向かい、体制を整える。



スロープに沿って鑑賞。

鑑賞。

鑑賞?

最初のうちの一本ずつの展示は何事もなく鑑賞できたんだけど…

大問題が起きた。

この扇が骨を外されて、屏風に張り直されたものを観る。

屏風故に張られたものは多数。

屏風として鑑賞はできるのけど…

の中の一枚一枚鑑賞しようとするのは無理。

遠すぎてね、屏風に付随している扇画としては分かるけど。

扇の絵は見えない。

助けて、ハズキルーペ!!!!

見えぬ、見えぬのだ。

ふいんき(←なぜかr は分かる。

でも、個々別の彩度や線描は距離がありすきて見えません。

これは個人的な意見です。

月の裏側まで見られるような千里眼の持つ主なら問題ないのしょうけど…

そんな展示が多くありまして…かなり雰囲気だけ味わう作品がありました。

もう、細かい作品やらを鑑賞するのは無理だなっと。

あるいは、デジタル双眼鏡、デジタルルーペ、スコープが必需品だ。

見えないものは見えないんだし。



これくらいの距離のものならわかるんだけどね。

パズルで扇を楽しもうってやつ。

そんなをやる気力もなく…

ただ、ローガンに対しての老いの虚しさを覚えたのでした。

あ~、それと作品保護のためかなり照明が落とされていたのも考慮すべき点。

それは仕方ないけど…

ルーペやら持ち込ませてくれんかなぁと。




外に出たら曇天。

そして意味なき涙。

くしゃみ、鼻水。

どうにも踏んだり蹴ったりでした。