暗闇を照らす、メメクラゲ。

心はポッキン金太郎状態。

達者でな~と、頭のネジを巻いてロードー。

深夜ってのは意外と面白いもんだ。

人がいないって?

いやこれが意外と多いんだよ。

頼まれればなんでも仕事をする。

それがあたしのやり方。




今日は枯れ過ぎたコバンソウを通り抜けてきたものとの対峙。

深夜の出会いってのは面白いものだ。

ふらふらと流れる風。

昨日と同じような雨も交じり最悪なパターン。



そんな中、ふらっと訪れたのはアキアカネ。

まだ、成虫になったばかりで色気もない。

秋までしばらくは高地トレーニング。

赤くなれば、季節は秋。

そんなのも頭に湧いてくる。

ただ、この夏が延々と続くようにと思っている。



空が明るくなったころには…

一連の浮遊者も消えていた。

そして、朝の沈黙。

鳥が鳴きだすまでの短い時間。

その時間を待ちつつ、あたしは眠りの落ちようと思う。