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飽きもせず。

はっきり言う。

暖簾をくぐり、左足から入るようなお店ではない。

まして「主を呼べ~!」と言うようなものでもない。

かといって病みつきになるとか美味しすぎるようなものでもない。

ただのうどん。

そんだけ。

という事でいつもの「昭和うどん」へ。

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注文して一分ほど。

これが出てきます。

ごぼう天うどん。

一味を加えて俺流の味に変化。

いやそれって普通の人だし。

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何となくそれっぽく見せる。

バエ~とか。

蠅とか。

映えとか。

実際にこんなうどんを押さえるつもりはないんだけどヌケのお嬢さんがいい雰囲気なんで取り合えず写す。


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完食。

この画像は単に残しませんでしたアピール。

そしてヌケのお嬢さんのずんと続く天ぷら上げ作業。

淡々と時は流れる。

無音の世界。

時折、てんぷらのはぜる音が聞こえる。

ゆるんだ時の流れ。

見えるものだけ。

聞こえるものだけ。

感じることだけ。

やっぱええわ。

そして、こんなのに喜ぶあたし。

終わっとる。

枯れてる。


そんな「想い」にふけっていたら…


カウンター前での洗い物が始まったんでお店を後に。

うん、美味しかった。

いろんなものが。

でも、味は極めて普通だよ。

何となく「かっこいスキヤキ」的にオチを入れるのはその世代だからなのかもしれない。