
知人のバイクの運搬を頼まれた。
不動車。
スズキのスクーター。
パッと見きれい。
タイヤが終わっていましたけど。
カッチカチやぞ~。
でもエンジンかかかんねぇ。

で、うちの親が所有するトランスポーターが出動。
ニッポン経済の根本を支えるライトピックアップカーだ。
これさえあればどこにでも行けるぜ。
ということで、がんばってもらいました。

ある晴れた昼下がりのことでした。
ガレージに続く道。
そこでこいつは再び火が入るのよ。
生き返る。
はず。

こーゆー不動車がありそれが復活した。
それに比べりゃ「屁」みたいなもの。
で、バイク運搬だけの予定が…
いじるのを手伝う。
いろいろと診て見たが…
あたしの所見。
「ガス入れてスターターキットかませば何とかなるんじゃない?」と。
ハイオク入れて添加剤加えたらイケそうな気がした。
でも、あたしの意見は通らずじまい。
徹底的、いやこの場合はてって的に解体分解整備されました。
そこまでせんでもええと思ったのはあたしだけ。
もっとクソボロバイクばかり見てきたんでね。
きれいなものは久々。

そんな作業を片目に…
ここに転がっているNSR250を眺める。
こんなサイズだったっけ?
とか、当時の思いが駆け巡る。
やっぱりバイクはええなぁ。
とか、車関連のお店にて思うのよ。
ええねぇ…
こういう空気感。
動かんバイクにおっさん3人があーだったりこうだったりとか言う。
復活の日に向けて楽しむ。
面白いわなぁ。
復活する日…
遠くはなさそうだ。
その日が早く来るのがいいんだろうけど、もっと見ていたいと思うのも心情。
大人の子供心が全開フルスロットルなんですわ。
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